夏の風物詩、『夏フェス』。
日本は全国各地で様々なコンセプトの夏フェスを開催しています。
その中で今回は日本最大級4大夏フェスの動員数や会場場所などの特徴を一挙公開。
毎年参戦しているフェスファンも、初心者のビギナーさんも是非参考にしてくださいね。
(2020年以降は新型コロナウイルス感染症対策のため、動員数が変動しています)
SUMMER SONIC
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SUMMER SONIC 2023
DAY-1
◣_________◢いよいよ待ちに待った #サマソニ が開幕👏🏻🎊
会場のオープン時間は
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🗼TOKYO 9:00
🏯OSAKA 10:00
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となりますので、
熱中症予防対策を万全にしてお越しください🔥#summersonic pic.twitter.com/AgswYMT4nh— SUMMER SONIC (@summer_sonic) August 19, 2023
開催日時
- 8月中旬
会場場所
- 東京会場:ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ
- 大阪会場:舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)
動員数
- 両会場合わせて1日あたり10万人前後。
(2019年はサマソニ20周年アニバーサリーということもあり、3日間開催。両会場合わせて30万人を動員。)
特徴
日帰りでも行ける都市型フェスとして2000年から開催。
東京会場は1年目の2000年のみ富士急ハイランドコニファーフォレストで開催しましたが、キャパの問題からその後はZOZOマリンスタジアム&幕張メッセでの開催を続けています。
本音を言うと東京会場は千葉の方がアクセスが良く、行きやすい気がします。
東京(会場は千葉)はもちろん、大阪もアクセスがとても良く”都市型フェス”の名がしっくり来ますね。
仕事や予定で1日いられなくても「午後だけ」「夕方まで」などの選択肢を広げられるのもサマソニの強みかなと思います。
しかも幕張メッセは屋根がついてます。
野外の開放的な雰囲気ももちろん最高ですが、気温や天候に左右されない屋内も快適でオススメです。
また、サマソニは東京と大阪で2日間の同時開催。
同じイベント名を遠い地で同時開催とは、、それだけでもテンションがあがりますね。
そして他のフェスには無い大きな特徴としては、1日目と2日目の出演アーティストが東京と大阪で入れ替わること。
両会場のキャパもありますので全バンドが入れ替わるわけではありませんが、これはサマソニ最大の特徴だと言ってもよいのではないでしょうか。
アーティストとしては「サマソニ=洋楽」のイメージが強い気がしますが、最近では様々なジャンルのアーティストが登場しています。
FUJI ROCK FESTIVAL
FUJI ROCK 2023、もうまもなく開幕!
今年も苗場で最高の夏休みを迎えよう!ご来場前に改めてオフィシャルサイト<各種ご案内>をご確認ください🫡
» https://t.co/fCQa2LUbcM#fujirock #フジロック pic.twitter.com/OYY9JxBqwS— FUJI ROCK FESTIVAL (@fujirock_jp) July 27, 2023
開催日時
- 7月下旬
(2021年は8月開催)
会場場所
- 新潟県湯沢町苗場スキー場
動員数
- 前夜祭を含む4日間合わせて12万人前後
特徴
「夏フェスの始まりはフジロックから」と言う言葉も聞くくらいの人気フェス。
夏フェスは8月開催が多い中、フジロックは7月に行われるためそう呼ぶ方も多いようです。
学生達は夏休みに入ってすぐの時期のため、目一杯楽しむスタートをきるにはぴったりです。
フジロックは1997年に富士天神山スキー場にて記念すべき1回目が開催。
ですが悪天候(嵐の中、骨折したレッチリがステージに立ったことは伝説として語られています)とアクセスの悪さが問題となり、翌年1998年は東京の豊洲で開催。
1999年は苗場スキー場で開催し、現在まで同じ地で行われています。
フジロックの名前は1回目開催地だった富士山付近というところから付きました。
場所は新潟なのにフジという名前が付いているのが不思議でしたが、こんな理由があったんですね。
会場はスキー場ということもあり、山あり川ありの自然を全身で感じれるイベントだと思います。
川遊びをしたり、キャンプをしながらテントでのんびり・・
緑で囲まれたステージでまったりと音楽を楽しむ・・
大きいステージで皆一緒に盛り上がる・・
夜の林道に飾られたライトアップを眺めながら散歩する・・・・
様々な楽しみ方が出来るのがフジロック最大の特徴ですね。
そして会場がとても広いのでゆったり椅子に座ってステージを眺めることも出来、過ごしやすさから家族で遊びに来ている姿も沢山見られます。
RISING SUN ROCK FESTIVAL
Good morning☀️#RSR23 初日の朝です🌅
気温が高くなることが予想されます。
体調管理に気をつけて、最後まで楽しい2日間を!! pic.twitter.com/F0pBJxdQlL— RISING SUN ROCK FESTIVAL (@rsrfes_official) August 10, 2023
開催日時
- 8月中旬
会場場所
- 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
動員数
- 2日間合わせて7万人前後
特徴
ライジングサンの最大の特徴といえば日本最大の野外オールナイトフェスということです。
1999年の初開催から同じ地で行われてきました。
金・土曜日で開催し2日目の土曜日はオールナイトでイベントを進め、翌日最高の音楽と共に日の出を迎えます。
この日の出を迎える意味を込めてライジングサンという名前が付きました。
野外でオールナイトでこの大規模で出来るのはすごい事ですね。
広大な土地である北海道の中で、周りに何もない石狩湾新港だからこそ出来るイベントかと思います。
石狩の土地の草刈りからスタートし、ここまでの大きいイベントが出来るまでの設営を毎年やり続けることは大変なことですが、その分このイベントへの情熱も感じることが出来ますね。
またテントサイトの名も北海道にちなんだ言葉になっていたり、北海道で営業をつづけている飯屋の出店も数多くあります。
ここでも北海道という地を満喫することが出来ます。
地元の最高イベントとして参加出来る道民の方々も、旅行も兼ね行ける県外の人たちも楽しめるフェスとなっています。
また、2日目はオールナイトですが1日目は通し券を持っている人のみ23時以降に行われるライブも参加することができます。
これは2日間たっぷりライジングサンを楽しむのがおすすめです。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL
【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023】
いよいよ明日から開催!
公式YoutubeやInstagramでは、オフィシャルグッズの紹介やフェス飯の紹介など、ROCK IN JAPANがもっと楽しくなる動画を公開中です!!🔔https://t.co/nit1PxuF03#RIJF2023 pic.twitter.com/Y0tNaQ8eky— JフェスOFFICIAL|ROCK IN JAPAN FESTIVAL開催 (@rockinon_fes) August 4, 2023
開催日時
- 8月上旬
(2週にわたって4日間、もしくは祝日も入れ5日間開催)
会場場所
- 茨城県ひたちなか市国営ひたち海浜公園(2000~2021年・2024年)
- 千葉県蘇我スポーツ公園(2022年~)
動員数
- 1日あたり7万人弱
特徴
言わずと知れた日本最大のモンスターフェスですね。
2000年の初開催から同じ会場で行われています。
ですが、2022年からは感染症対策として千葉県の蘇我スポーツ公園に開催場所を移動しています。
そんな理由から開催場所を移動したロッキンですが、2024年は初年度から開催を続けていた”茨城県ひたちなか”と、2022年から開催を始めた”千葉県蘇我”の2か所で開催することを発表しています。
それもなんと10日間。
これはまた大きな歴史が作られること間違いないですよね。
開催初年度は16組だった出演アーティストも年を重ねるごとに増え、2019年には約230組にまでなりました。
ロックやJ-POPはもちろん、アイドル、ヒップホップ、テクノ、DJなど様々なジャンルのアーティストが出演しています。
そのすべてが邦楽で、まさに日本のアーティストを骨の髄まで楽しめるイベントだと思います。
「このアーティスト気になってた」「初めて名前聞いたけどまた見たい」の願いを叶えられる最高のフェスですね。
会場も年によりますが7つ程あり、それぞれ雰囲気の違う会場にて音楽を楽しむことが出来ます。
会場の規模やアーティストの知名度や雰囲気によって場所が変わりますので、色々なステージを見て回るのも楽しいですね。
それぞれの会場近くには飲食エリアも数多く存在しています。
何を食べようか、コレも気になる・・アレも気になる・・と目移りしてしまいますね。
この幸せな悩みを持てるのもこのフェス最大の特徴ともいえますね。
まとめ
いかがでしょうか。
行きたくなるフェスはありましたか?
自分に合ったフェスを選んで、思い出に残る1日を過ごしてくださいね。
よい夏を・・・!
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