BiS1期(旧BiS)の解散理由は?現在のWACKを作ったBiS1期の歴史を振り返ります!

WACK
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前代未聞のPV、現在の第3期でも続いている24時間耐久ライブ、開いた口が塞がらないパフォーマンス、幕引き

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アイドル界隈を賑わせたよね

今回は、BiSの原型である第1期の歴史や解散理由をまとめました!

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BiS=Brand-new idol Society(新生アイドル研究会)の略だよ

こんなアイドルは他にはいない!

BiS1期の歴史

 

2010年

BiSが出来上がる最初のきっかけはソロアイドルとして活動していたプー・ルイが「私はアイドル”グループ”がやりたい」と発したのをきっかけに、音楽ニュースサイト「OTOTOY」が連載企画としてやってみようと言い出したことで始まりました。

マネージャー兼プロデューサーの渡辺 淳之介は最初は反対したものの、プー・ルイは諦めきれずメンバーオーディションを開くという話にまで持っていってしまいました。

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そこまで話が進んじゃったら渡辺も後に引くには引けず腹をくくったんだよ

11月、そうして選出した最初期のオリジナルメンバー「プー・ルイ」「ヒラノノゾミ」「ヨコヤマリナ」「ナカヤマユキコ」の4人によってBiS第1期が動き出します

2011年

  • 2月4日、初ライブが六本木「morph-tokyo」にて行われる
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morph-tokyoはもう閉店してしまったライブハウスだよ

  • 3月23日、1stアルバム「Brand-new idol Society」を発売
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今のBiSにないジャケットで逆に新鮮

  • 6月24日、下北沢SHELTERにてヨコヤマリナが脱退

脱退前の6月2日には渋谷で号外配りました。

 

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これを持っている人貴重

  • 7月6日、全裸MVで知られている「My Ixxx」が配信

(ヨコヤマリナ脱退後、テラシマユフ加入前のものなのでMVは残った3人が撮られたもの)

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この楽曲はニュースにもなって世間を賑わせたんだよ

  • 8月3日「My Ixxx」CDリリース
  • 7月9日、下北沢SHELTERにてテラシマユフが加入
  • 12月20日、目標であった恵比寿リキッドルームでのライブを開催

そのライブでナカヤマユキコが12月31日の下北沢SHELTERで脱退をすると発表しました。

およそ800人のファンが集まったそうです。

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リキッドルームのキャパは約900人

2012年

  • 3月15日、後に「IDOL騒動」と呼ばれるきっかけとなるMV「アイドル」(現在閲覧不可)が配信される。

今までとは全く違った正統派のアイドル路線の曲となり、ファンの間に衝撃が走りました。

  • 3月24日、CDデビュー1周年記念となるイベント「全曲踊ろうぜみんな。あと乾杯しよう。」にてマネージャー渡辺が1人ステージ上に立ち、王道アイドル路線転身について謝罪

 

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同時にシングルリリース後、ディレクターを降板すると表明したんだよ

  • 4月10日、ローマ字表記に変わったタイトル「IDOL」が配信される。
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白黒の映像とビリビリと刺激するギター、シャウト・・・!

この前のは冗談だというように、BiSによるだまし企画であると表明されました。

  • 4月15日、下北沢SHELTER「Killer BiS 『IDOL』リリース記念パーティ」にてマネージャーの渡辺はテラシマユフに丸刈りにされることで「IDOL騒動」は幕を降ろす

同時に新メンバーとして「ワキサカユリカ」「ミチバヤシリオ」の加入と、avex traxへ移籍しメジャーデビューすることが発表される。

 

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とうとうここでメジャーデビュー!

  • 7月18日、avexとしてのデビューシングル「PPCC」が発売
  • 7月20日~21日、新宿のドン・キホーテにて24時間ライブ「愛DOLはみんなを疲弊させる!? 24時間耐久フリーライブ&握手+チェキ会」を開催
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ニコ生でも放送されたやつ

途中ヒラノノゾミが「ブサイクっていうな!」と怒ったり、ジャンプはやめて欲しいと近隣から苦情が入ったりするも無事終了し、その足で彼女たちは数時間後に控えるライブに向かって行った。

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すごいスタミナ

  • 10月4日、「My Ixxx」以降2度目となる全裸MV「ASH」が配信

しかし「My Ixxx」を経験していない途中加入メンバーは全裸を拒否、プー・ルイだけがCG映像での全裸になるというものになりました。

 

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MV内ではプー・ルイとヒラノノゾミによるメンバーへの不満が溢れている・・・

「やる気がない」「最近BiSつまんない」「BiSがサークル化している」など、類を見ないものとなっているよ

その後メンバーを奮い立たせるため、プー・ルイが24時間100kmマラソンをすると宣言し、ワキサカユリカもこれに参加。

 

結果として2人とも完走とはならなかったが、生放送もする中一生懸命走る姿に視聴者の感動を誘う内容となりました。

スタート地点は富士急ハイランドバス停前、ゴール地点は新宿のライブハウス「red cloth」に指定してあり走った後はそこでライブも行っています。

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ワキサカユリカはこれにより持病が悪化し、のちに脱退となるよ

  • 10月12日、プー・ルイとテラシマユフによるガチンコのトークイベント「アイドルってなんだろね」が開催される。

MV「ASH」の不参加によることから始まりましたが、元々2人はソリが合わないことで以前からファンには心配される声もありました。

お互いに涙を流しながらのポツリポツリと漏らしていくものとなり、綺麗にまとまることもなく重苦しい雰囲気のまま終わっていったそうです。

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綺麗に終わらなかった・・・

  • 11月18日、ノイズバンド非常階段とのコラボユニット「BiS階段」を四谷OUTBREAK!にてイベント「自家発電Vol.00」を開催
  • 12月28日~29日、前回のリベンジとしてプー・ルイが100kmマラソンを走り見事完走

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おめでとう!!

2013年

  • 3月16日、両国国技館ワンマンライブ「WHO KILLED IDOL?」にてワキサカユリカが100kmマラソンによる持病の悪化により脱退
  • 5月26日、テラシマユフの脱退ライブ「BiS4」「BiS48」が開催

同時に新メンバー「テンテンコ」「ファーストサマーウイカ」「カミヤサキ」の加入が決まりお披露目ライブとなる

  • 8月7日、正式に結成とした「BiS階段」がアルバム同名「BiS階段」をリリース
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7月31日には先行でLPがリリースされたよ

ちなみにテンテンコが巣鴨のおばあちゃん、おじいちゃん達にBiS階段を聴いてもらいインタビューをしているがなんとも言えない空気感が漂っている・・・。

  • 8月20日、全国書店にてBiS結成時から現在に至るまでの赤裸々本とも言える「BiStory~アイドルを殺したのは誰?」を発売

プー・ルイの報告メールがそのまま記載されているもので、今までの活動から察するに読むときは心しておいたほうがいい本となっている。

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心を落ち着かせて読もう

  • 9月20~21日、「愛DOLはみんなを疲弊させる!?24時間耐久フリーライブ&特典会 Repetition」が1年2ヶ月ぶりに「COCONUTS LOUNGE TOKYO」にて開催される。

キャッチフレーズは「24時間戦えますか?」!

特典会は従来の握手、チェキ会に加えケツバット会やナース姿でのローション握手会などを行いました。

また、この耐久ライブで新メンバーのカミヤサキが24時間100kmマラソンに挑戦すると宣言しました。

  • 9月22日、「おながわ秋刀魚収獲祭2013」のライブにてミチバヤシリオが脱退
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今後はアイドルとしてではなく、普通の会社員として働く道を選んだよ

テラシマユフ脱退後に発売された「DiE」は、ミチバヤシリオがほとんど歌詞を書いている。

  • 10月29日、ファッションデザイナーの「コシノジュンコ(当時74歳)」がBiSに正式加入。終身名誉メンバーとなる

 

  • 11月1日、カミヤサキが24時間100kmマラソンを走り目標より1時間も早い23時間で完走。ルートは熱海からavex本社

第1回目の100kmマラソンが原因で脱退してしまったワキサカユリカ、そのトラウマや悪いイメージを払拭したいと言う意気込みがあったそうです。

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余談だけど、この時点で既に来年には解散すると言う話が関係者の中では定まっていたよ

  • 11月9日、渋谷109のgonoturnとコラボ「BiS x gonoturn コラボマスク第2弾」購入イベントを開催

 

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購入者にはメンバーにマスクを直接装着してもらえる、すごい企画

アルバイトとして脱退したミチバヤシリオも参加していました。

  • 11月10日、「TOKYO BOOTLEG 7th Anniversary」にてコショージメグミが加入
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第1期としては最後の加入メンバーなんだよ

2014年

  • 2月12日、新宿ステーションスクエアにて「伝えたいことがあるんだ」と題したフリーライブが行われる

この会場でBiSから正式に2014年7月8日横浜アリーナで行われる「BiSなりの武道館」をもって解散すると発表する。

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予想してなかった発表だったよ

  • 3月5日、BiSラストアルバム「WHO KILLED IDOL?」が発売
  • 4月13日、BiS最後の全国ツアー「THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR」がスタート
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上は北海道、下は那覇まで!6月30日まで行われた全24公演!

  • 5月28日、BiSラストシングル「FiNAL DANCE」が発売

 

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カップリングは「nerve」のFiNALバージョンとなっているよ

  • 7月2日、フリーライブ&演説「最後のお願い」を開催

 

都内近郊を街宣車で周り、新宿ステーションスクエアで野外では最後となるフリーライブを行いました。

  • 7月8日、横浜アリーナ「BiSなりの武道館~騙された気分はどうだい?」が開催

 

「チケットが10000枚も余っている」と言われていましたが、最後には7000人は収容となりました。

 

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元メンバーの「ヨコヤマリナ」「ナカヤマユキコ」「ミチバヤシリオ」も最初の「nerve」に参加したよ

プー・ルイ達は3人に頼らなければいけない現状に悔しさも滲ませていたとのちに話しています。

ライブの最後には明日「元BiS」でのワンマンライブをすると発表しました。

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チケット価格は驚きの3万円!!

  • 7月9日、下北沢SHELTERにて「元BiSなりのワンマンライブ」が開催

フリーフード・フリードリンクとなっていて食べ物はマ○ドナ○ドのハンバーガーやポテト、ナゲット。

これをもってBiS第1期は幕を降ろしました。

BiS1期の解散理由は?

 

2014年7月8日、BiS第1期は横浜アリーナのライブ「BiSなりの武道館」を最後に解散しました。

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厳密にはその翌日に行った「元BiS」と名したライブが最後だったよ

元々解散をする予定で活動をしていましたが、この頃のBiSは観客動員数も徐々に伸びている時期だったので驚きました。

 

解散は、2014年2月12日のフリーライブ「伝えたいことがあるんだ」で発表となりました。

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まさに「伝えたいことがあるんだ」だよね

これからなんじゃないか、というところで解散をしましたがその頃にはメンバーも、マネージャーの渡辺も限界だったそうです。

「終わりがあったからこそ全力で突っ走れたものというのが、どうしてもあって。もしあの横浜アリーナのあとも続けていたとしたら、それはもうボロ負けの歴史になっていたと思う。結局、BiSというのは完全に内輪向けのパーティを続けていただけなんですよ。でんぱ組と違っていたのは、まさにその点なんです。僕たちだってファンに向けてめちゃくちゃがんばっていたのは同じなんだけど、その方向がどんどんコアに向かっていった。マスに向かっていかなかった。これは本当に今だからこそ、しみじみわかることなんです。つまり当時のBiSのアプローチでは横浜アリーナの7000人が限界値だった。そのことを勉強させてもらったのが、あの解散ライブだったというわけです」(渡辺) 音楽ナタリーより

メンバーだけでなく、マネージャーの渡辺でさえもアイドルマネージメントをしたことがないド素人の集団が、わずか3年半で横浜アリーナで確実にライブをするためには文字通り身も心もガリッガリに削らなくてはならなかったことでした。

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コアな研究員の中には、解散を本当に良かったと漏らした方もいたみたいだよ

元々はタイトル通り武道館を目指し交渉も行ったようですが武道館側は良しとせず、その理由を渡辺は「それだけは言えない」と話しています。

まとめ

今のWACKやアイドル界をり上げたBiS1期ですが「活動するため」「解散するため」にかなり努力していたアイドルでしたね。

登場した時はアイドル業界に新生が登場したと思いました。

myai
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まさに「新生アイドル研究会」!

これからもBiSの歩みを見守ってゆきたいと思います。

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